12月26日(木)、「日産プレジデント基金」あそびプラスoneプログラムの活動に、本校新体操部が参加しました。今年8月の福島市立岡山小学校、12月初旬の仙台館児童センターでの活動に続き、3度目の活動となりました。
今回は、岩手県宮古市立赤前小学校体育館で実施され、約30名の子どもたちが参加しました。
赤前学童の子どもたちだけではなく、赤前小学校から2.5km離れた津軽石小学校からも多くの子どもたちが参加して下さり、とても仲良く元気に活動してくれました。
最高気温が7℃と冷え込んだ一日でしたが、本校新体操部の生徒と共に新体操の手具(ボール、リボン、フープ、ロープ)を使って、その中でも元気いっぱいに汗をかいて約2時間遊びました。
子どもたちは、初めて触れる新体操の手具に興味津々な様子で、使い方を教わってからはとても器用に使いこなしていました。
フープをくぐり抜けながら颯爽と走る男の子たち、とても上手ですね!!!!
活動の後、全員で温かいカレーライスを頂きました。たくさん運動した後のご飯は、とても美味しいですね!!!!ごちそうさまでした。
今回使用した手具は、日産プレジデント基金から児童館へ寄付されました。今回の活動をきっかけにして、ぜひ今後の児童館での遊びにも加えて頂ければと思います。
復興のシンボル「奇跡の一本松」のように、来年もまっすぐ力強く生きていきたいですね。
このプログラムは、児童館(放課後児童クラブ)に多様な専門性を持っているNPOを派遣し、子どもたちの伸びやかな時間を確保し、子どもやスタッフの元気づくりを応援するものです。認定特定非営利法人日本NPOセンター・財団法人児童健全育成推進財団により、岩手県・宮城県・福島県内の児童館・放課後児童クラブで実施されています。
プログラムの実施費用は、日産プレジデント基金から支出されています。日産自動車株式会社社長カルロス・ゴーン氏が発起人となって募った寄付金を活用して、東日本大震災で被災した子どもたちの笑顔を取り戻すプログラムを実施するものです。
詳しくは、下記ホームページをご覧下さい。
・財団法人児童健全育成推進財団
http://www.jidoukan.or.jp/project/easteq-president.html