2月18日に薬師堂キャンパスの1、2年生総合学習の時間に、仙台市薬剤師会より北村哲治先生をお招きし、薬物の種類からその依存性や危険性に至るまで、詳しく説明を頂きました。
特に市販の薬、医療用の薬の間違った飲み方や使い方をするとどんな危険が待っているのかを詳しい事例を上げて説明して下さいました。
また、未成年の喫煙や飲酒が、広義な意味で「薬物乱用」になるということを講演の中でお話を頂き、「薬物乱用」がとても身近にあることを実感しました。
最後に先生が、「ひとつの命を大切にすること」、「多くの人から愛されていること」、「自信を持って生きること」とお話をされていたことがとても印象に残り、自分たちの生き方をを振り返る良い機会となりました。
生徒の感想の一部を紹介します。
「薬物の誤用がどれだけ自分や周りの人を傷つけるのかが分かった。」
「市販薬や病院から処方された薬でも、用途を間違えば薬物乱用になるとは思わなかった。」
「薬物乱用に至るまでに、場合によっては身近な友だちが誘ってくることがあるということがとても怖い、そのときは勇気を持って断りたいと思う。」
この講話から様々な誘惑に負けない強い意志の大切さを強く感じました。
「“薬物乱用はダメ、ゼッタイ。”です。」