映画ReLIFEリライフ 特別企画 「映画の仕事を知ろう!」

映画ReLIFE 公開記念 聖和学園高等学校 特別企画

「映画の仕事を知ろう!」


●映画「ReLIFEリライフ」とは?

今春(4月15日)公開の話題の映画「ReLIFEリライフ」。なんとこの映画の撮影場所の一つとして聖和学園高校が使用されました!本校生徒と教職員がエキストラで出演させていただいたことを含め、思い出に残る貴重な体験をさせていただきました。

世界で累計2400万ダウンロードを突破するマンガアプリ「comico」が連載するネット漫画が原作です。その中で常に看板作品として人気ランキング1位を独走する大ヒット作といわれており、ファン待望の実写版映画の公開となります。社会でつまづいたニートの主人公の前にリライフ研究所の職員が現れ、社会復帰プログラム「リライフ」の被験者として『1年間の高校生活を送る実験』に参加することとなる青春ラブストーリーです。

●撮影期間中は多くの映画関係者が来校

本校が作中の教室内や食堂内がロケ地となり撮影が行われた11月初旬から、本校へは多くの映画関係者が訪れました。誰もが憧れを抱く映画業界。生徒達も(教員も)初めて間近で見る映画撮影現場に目を輝かせていました。特にそんなプロフェッショナルなお仕事を間近で見ることができた生徒たちからは、仕事に従事する制作スタッフの方たちにも関心が寄せられていました。そこで普段なかなか接することができないお仕事現場とあって、この貴重な機会を逃すまいと、進路指導部で急きょお仕事アンケートを企画。『映画のお仕事』という視点で生徒から質問事項を募集し、撮影スタッフの皆さんにアンケートの「特別企画」にご協力をいただきました。


●特設コーナーで生徒にアンケートを公開しました!

昇降口前にReLIFEコーナーを設置。キャストの色紙の隣にアンケートも公開しました。キャリア教育の一環として本校生徒にそのアドバイスを公表。今回はその一部をこのページでも紹介します。

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●古澤健監督への独占インタビュー!

特別企画の一環として、「ReLIFE」映画監督である古澤監督への本校生徒からのインタビューが実現!

古澤監督はとても気さくな方で、仕事に就いたきっかけややりがいを本音で答えてくださいました。


●映画製作スタッフ樣からのメッセージ

RelIFE スタッフ関係者の皆さまから本校生徒にむけてありがたいご回答頂きました。

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映画監督 古澤健 さん

「将来に向けてアドバイスを下さい!」

たくさん迷って、たくさんトライして、たくさん失敗を経験してください。就職はゴールではなくスタートなので何よりもどんな生き方をしたいか悩んでください。

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撮影 花村也寸志さん

「やりがいを感じるときはいつですか?」

出来上がった作品が観客とともに成長するのを感じれたときはすごく嬉しいです。

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美術 磯田典宏 さん

「やりがいを感じるときはいつですか?」

映画は総合芸術とだいわれております。どれかが特出していてもだめだと思います。各パートがバランスよく噛み合ったときに素晴らしい作品が生まれ観る人に感動を呼ぶものだと思います。

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制作進行 伊藤知啓 さん

「どういうきっかけで現在のお仕事に就かれましたか?」

映画の専門学校へ行き、先輩の手伝いをするうちに商業映画の仕事をするようになりました。

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ヘアメイク 池上豪 さん

「どうしたらヘアアレンジは上手くなりますか?」

毎日髪にふれること。お友達にヘアアレンジしてあげることです。

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スクリプター 原田侑子 さん

「どういうきっかけで現在のお仕事に就かれましたか?」

コネやツテを使って現場のスクリプターさんと知り合いになり、見習いにつかせてもらうようにお願いするようです。人生は長いようで短いので後悔しないように決めて下さい!!

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助監督 松尾崇 さん

「どういうきっかけで現在のお仕事に就かれましたか?」

子供のころからスターウォーズやジョーズ、インディージョーンズなど映画が好きで映画の専門学校に入り、そのツテで映画の現場に入り今に至ります。

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照明 長谷川明日香 さん

「照明をあてるとき気をつけていることはなんですか?」

女優さんは美しく、男優さんはかっこよく映えるようにします。

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持ち道具 柳華子さん

「将来の職業選択へのアドバイスを下さい!」

今焦ってやるべきことを見つける必要はないので、迷っている人は色々な人と出会ったり学んだり経験して欲しいです。遊ぶことも絶対に大切です。やりたいことが見つかった時、その経験は必ず役に立つと思います。

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装飾部 寺尾淳さん

「将来に向けてアドバイスを下さい!」

監督や他のスタッフなどから褒められると嬉しいですね。またパンフレットで特別にページを割いてもらえたり。でも一番は俳優がその登場人物のバックボーンを飾りの中に見出してくれた時でしょうか。「ああ、僕はこういう部屋に暮らしているんですね」とか「こういう本を読んでいる人なのか」とか

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制作担当 福井一夫さん

「やりがいを感じるときはいつですか?」

自分の選んだロケ場所が作品を豊かにしていると思えたときです。反対に納得のいかないロケ地を使ってしまったときは後悔が残ります。作品として長く残ってしまうので。

快く引き受けてくださった監督をはじめ、スタッフのみなさんに心より感謝申し上げます。

映画「ReLIFEリライフ」の撮影スタッフのみなさん、出演者のみなさん、聖和学園が誇れる自慢がまた一つ増えました!

本当にありがとうございました!

映画の上映がとても楽しみです!!