この度、3月5日(金)に本校は仙台大学と高大連携協定を締結いたしました。締結式は薬師堂キャンパス中会議室で行われました。
学校法人朴沢学園 朴澤泰治理事長、仙台大学 遠藤保雄学長、髙橋 仁副学長、青沼一民副学長がご来校されました。遠藤学長からは「(この協定によって高校時の)早くから体育・スポーツ健康科学を学んでいただき、本学と合わせた7年教育で優秀な人材が育ってほしい」とお話しがあり、朴澤理事長は「お互いに良いところを共有しあって、一人でも多くの良い人材を育成できる大きなチャンスである」とタッグを組む意義を強調されました。
本学園の鈴木繁雄理事長は「早くから高度なスポーツ教育の一端を知ることができることは生徒にとって大きな成長につながります」とご挨拶され、庄子英利校長から「仙台大学からの協力を得て、将来を見据えた子どもたちを高校の段階から育てていきたい」と説明があり、ともに、連携への期待感を表明しました。
この協定は仙台大学と本校における学校教育の振興並びに地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的としています。本校三神峯キャンパスでは、令和3年4月の入学生から新しい学びのカタチとしてジェネラルスタディコース内に「スポーツ・体育教育専攻」「ダンス・パフォーマンス専攻」を設置します。これを機会に、学びの継続を目的にスポーツ系大学として指導者を多数輩出している仙台大学との協力の可能性を模索することとなりました。この連携によって、スポーツ指導者を目指す生徒にとっては、スポーツをベースに健康、栄養、保育等で専門性の高い教育を提供している仙台大学において、より高度な教育の機会を得ることができます。この機会を活かし、より多くの生徒の皆さんが夢の実現に向けてチャレンジして欲しいと思います。