先日学校HPのお知らせ欄にて[新体操部よりお知らせ]としてご案内致しましたが、昨日4月2日(火)本校薬師堂キャンパスのアークアリーナに、世界選手権に出場された経験もある中津裕美選手(東京女子体育大学OG)が来校しました。
4月20日から行われる世界選手権最終予選会への出場を目前に控える大切な時期ですが、中津選手はあえてこの時期に演技を披露することで、宮城の新体操仲間にとって震災復興支援の手助けになれればという想いで来校して下さいました。小学生から高校生、保護者の皆さまなど、合計50名の前で、「斉太郎節」でボールの演技を披露して下さいました。「えんやどっと、えんやどっと、まつしま~の…」の歌が聴こえた時には、皆で食い入るように見入ってしまいました。
また、本校卒業生の樽澤、石川(東京女子体育大学3年)の両名による新体操の基本の練習会を実施し、多くの小学生のはつらつとした様子が見られました。
今回、中津選手はただ新体操を行うだけではなく、被災地の力になりたいという強い想いで、コーチの秋山エリカ先生とご一緒にボールの作品を作り上げたそうです。そして最後に、参加者に向けて「皆さんの心に幸せと笑顔を届られるようにしたい」とお話しされていました。
ぜひ4月20日からの最終予選会を突破し、「斉太郎節」を世界に響かせて欲しいですね。中津選手、頑張って下さい!!!!
【出場大会のお知らせ】
世界新体操日本代表2次選考会、アジア選手権大会・ユニバーシアード大会新体操日本代表決定戦
2013年4月20日(土)~21日(日) 千葉ポートアリーナ