聖和短大体験授業(福祉)

6月30日(火)、総合実践コース3年生 社会福祉系の生徒19名を対象に、聖和学園短期大学の体験授業が行われました。

移動はもちろん、聖和学園のラッピングバスです。
00
高等学校では「高大連携事業」として、今回の福祉系だけでなく、キャリア系や保育系でも体験授業や出前授業などが行われています。同じ学校法人 聖和学園としての交流は、生徒たちにとっても楽しみな行事の一つになっています。

01
午前中は、短大の先生方から入試についての説明がありました。3年生にとって、中間テストが終わって夏休みまでのこの時期は、自分の進路を最終的にどの方向に決めるか、じっくり考える大切な期間です。そのためか、普段以上に真剣な眼差しで説明に聞き入る姿が印象的でした。

その後、「生活支援技術」の授業が行われました。普段の高校では50分授業ですが、ちょっと長い時間の授業と聞いて「えぇっ!?」という反応が最初は見られましたが、実技がメインの内容とあって、あっと言う間の授業でした。右下の手の平の写真は、手洗いをした後に本当にキレイになっているかを『手洗いチェッカー』という機械で確認した様子です。自信満々に洗っていたはずが・・・まだまだですね!

02

授業の中では、自分たちで「どう介護したら良い?」という課題を投げかけて考える内容もありました。各グループで試行錯誤しながら考えていましたが・・・まだまだですね!でも、真剣に話し合って考える姿が印象的でした。また、スライディングシートという介護用品を使っての介護技術を教えて頂きました。高校では学んだことのない授業内容に、生徒たちの食いつきはいつも以上のものがありました。

03

昼食は、短大生たちと一緒に食堂で特製ランチを頂き、楽しいランチタイムでした♪

午後はアリーナで「介護概論」の授業が行われました。難しい科目名ですが、内容は実際に自分たちの身体を動かすアクティビティでした。生徒たちは広いアリーナで一生懸命に動き回りながらも、実際の介護現場で取り入れられるような専門的なレクリエーションを楽しみながら学んでいました。やっぱり、楽しく学べるのが一番ですね。