12月9日(金) 総合実践コース2学年 社会福祉系の生徒30名が、聖和学園短期大学での体験授業に行って来ました。
高大連携事業の一つとして毎年行われているもので、短大のキャンパス内を歩いて見学をしたり、短大の先生からの授業を受けたりすることができる行事です。今回行われた「生活支援技術」の体験授業では、リラクゼーションの一つとしてハンドケアを勉強しました。身近な物品を用いてホットタオルを作って手を温めたり、マッサージをしたりと、実技の体験を楽しみながら取り組むことができました。
今年度、本校を卒業して聖和短大へ入学した”先輩たち”との交流もあり、終始和やかな雰囲気で行われました。短大へ入学してわずか8ヶ月ですが、堂々と”後輩たち”の体験学習をサポートをしたりキャンパス案内をしてくれる様子を見ていると、とても頼もしく見えました。今回お世話になった生徒たちも、一日の体験や交流を通して将来のキャンパスライフをイメージできたのではないかと思います。
今回体験授業を受けた総合実践コース社会福祉系だけでなく、総合実践コースキャリア進学系や総合進学コース子ども保育系でも、同様に聖和学園短期大学との高大連携事業として様々な行事が行われています。一人ひとりが卒業後の進路を考えていく上で、このように身近な距離で体験授業や出前授業を受けたりガイダンスでお話しを聞くことができるのは、とても貴重な機会となるはずです。