涅槃会・針供養

2月15日、サンプラザホールで針供養・涅槃会が行われました。
涅槃会とは、釈迦さまがお亡くなりになられた日の法要のことです。涅槃とは煩悩の根本、全ての束縛から解脱することを言います。
針供養とは、古来生活に欠かさない衣などを縫うことに使用された針が、折れ曲がったり使用できなくなってしまった時に感謝の気持ちを込めて、柔らかい豆腐にさして供養する行事で、同時に裁縫の腕前の上達を祈願します。

講演の部では、薬師寺僧侶加藤大覺先生による「仏教ってなんだ?」という演題で講話を頂きました。生徒たちはしっかりと話を聞いていて、とても面白い話だったという声がたくさんありました。「高校生活がいつまでも続くと思い込んでいませんか?」この言葉が印象的です。生徒たちにも伝わって欲しいと思いました。加藤大覺先生は生徒の心をしっかりと掴むような話し方をされていて、大変勉強になりました。加藤大覺先生、本当にありがとうございました。

さて、今年度も残り僅かとなりました。1、2年生は後期期末考査、3年生は卒業式を間近に控えています。気温差の激しい時期ではありますが、体調管理をしっかりとして万全の状態で臨みましょう。

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