本校関係者による熊本地震での復興支援活動のご報告

本校女子サッカー部でも主将を務め、益城町の女子サッカーチーム「益城ルネサンス熊本フットボールクラブ」の主将だった宮城県出身の教え子、佐藤恵利子さん(1988年卒)を東日本大震災で亡くした5年前。
本校サッカー部のコーチとして、2016年3月(20年以上)まで携わっていただいた小田切恒紀(おだぎりこうき)さんが、熊本地震の被災地支援に駆けつけました。
東日本大震災で佐藤さんを亡くした後、ルネサンスの選手たちは佐藤さんをしのび、本校グラウンドで追悼試合を開き、その際に東北を訪れた選手たちに励まされたと言います。
小田切さんは、「前震」から一夜明けた4月15日に、物資を満杯に積んだ軽乗用車を仙台市から走らせ、被災地入りしています。
小田切さんは、「今度は恩返しをする番。被災者が前に踏み出す日まで支援したい」と意気込んでいます。
大鍋で味噌汁を作り、自前で調達した水や食料を被災した方々に届けています。

読売新聞(2016年5月6日)↓↓
http://www.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/news/20160506-OYTNT50015.html