本校薬師堂キャンパスの教頭である、伊藤芳春先生が日本理化学協会から教育功労者として表彰されました。伊藤先生は、長年にわたり天文学分野での研究に取り組まれており、現在は本校に勤務されながら仙台市天文台のブレインサポーターも務められております。
主な研究
「夜空メータの制作と星空環境の共同観測」
「原理の見える高感度地震計の制作と情報通信を活用した共同観測」 など
さらには、東北大学川内キャンパスで開催されている、『学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ』において仙台が高性能紙飛行機発祥の地ということもあり、小田博士が設計したよく飛ぶ紙飛行機ODA(おだ)プレーンを制作体験するイベントを子供たち向けに実施しています。そのような活動でサイエンスに関わる人、関心を持つ人の交流の場を提供することにもご尽力されております。
先日も、体育館にてODA(おだ)プレーンの飛行実験を実施されていました。
教員も複数名体験させてもらいましたが、本当によく飛びます。長いもので約50秒の飛行が可能ということです。
また、昨日の皆既月食の際もいち早く変化を観察されておりました。
聖和には現役研究者の先生がいるんです。
生徒の皆さんも、サイエンスに興味がある人は伊藤教頭先生を訪ねてみて下さい。