河北新報2月9日の朝刊に,運動部の生徒たちによる地域の雪かき作業の記事が掲載されました。(著作権の兼ね合いで記事の転載はできませんでしたので,一部抜粋してご紹介します。)
記事には「民家の連なる丘陵地に雪が積もると50~60人の若者がやって来る。せっせと雪かきに励む。
『除雪隊』の正体は,聖和学園高三神峯キャンパスの運動部の生徒たちだ。」「『地域の力になりたい』と2003年の開校当初から雪かきをしている。」「『ご苦労さま』と近所の人から声が掛かる。生徒たちは,積もった雪とともに地域の垣根も一掃する。」
19年前,住宅地の中に開校した三神峯キャンパス。開校当初,当時のサッカー部員たちがサッカー部監督と共に始めた近隣地域の雪かきやゴミ拾いですが,現在では野球部員やバスケットボール部員もその活動に合流し,大所帯の除雪隊として早朝から手を悴ませながらも元気に取り組んでいます。
地域に根差した学校づくり。開校当初掲げたその目標は,今も変わらず生徒たちがそのたすきをつなぎ続けています。しかし,まだまだ道半ば。三神峯キャンパスが地域の方々に認められ,応援していただける学校となれるよう,そして地域の誇りとしての存在となれるよう学校一丸となって取り組んで参ります。(生徒たちの活動にふと目を留め,記事にまでしてくださった記者の方に感謝を込めて)
【一般入試当日の降雪。早朝からの雪かきの様子。寮生たちなどは点呼・食事後,猛ダッシュで作業に取り掛かっていました。】※記者の方から画像をいただきました