【三神峯キャンパス】1学年 総合的な学習の時間 「学年芋煮会」

三神峯キャンパスの1年生は学年目標の一つとして「基本的な生活習慣の確立」を掲げています。基本的な生活習慣を確立するにあたり「食事」というのは大切な要素のひとつです。

本日は総合的な学習の時間の一環として自分が生まれ育った、また高校3年間を過ごす事となった東北の食文化について学びました。

ご協力いただいたのは 聖和学園理事長先生、一般社団法人 Sound キャンパスより 遠藤様・鈴木様、太田様・伊藤様、平塚様です。
 

題材は「芋煮汁」です。

芋煮の材料について生徒達が事前調べを行い発表しました。その後に我々の知らないようなより深い芋煮の歴史についてお話頂きました。

      

一度は芋煮の経験がある宮城県出身の生徒でも知らなかったお話などがあり、生徒達は驚いていました。

生徒達が講義を受けている間、外では芋煮を作ってくださっています。

そろそろおなかの空いてきた頃、ついに芋煮が出来上がりました。

今回は宮城県で主流のしょうゆ味と山形県で主流の味噌味の二つを用意して下さいました。

 

芋煮の歴史を学んでから頂く芋煮はとても温かく、より美味しく感じました。

中には2杯以上おかわりする生徒も沢山いました。

     

今回の時間を通して、普段の何気ない食事でもそれに深い歴史があること、そしてたくさんの人々の苦労があり我々は食べることができるということに感謝をして頂かなくてはならない事を学びました。

沢山の方々のご協力ありがとうございました。